■ ログローニョLogrono*
バルセロナBarcelonaから特急列車で6時間半、ラ リオハ地方La Riojaの州都ログローニョLogrono*。リオハといえば、1991年に最初の特選原産地呼称(D.O.Ca.)に認定された、スペインを代表するワインの生産地である。エブロ川と平行するように延々と走ってきた旧型の特急列車の丸い車窓からも、ラ リオハ地方に入ると、葡萄畑が目に入るようになる。(下の写真はまだアラゴン地方ARAGONの車窓。)

スペインワインといえばリオハ、その州都ログローニョのBARバルともなれば、期待は高まるばかり。今回の”スペイン北部のBARを巡る旅”で訪問する最初の街としては申し分ない。日が暮れはじめると、さっそくバルが軒を連ねる通りへと赴く。まだ宵の口であったが、狭い通りにはすでに賑わっていて、この活気がスペインにいる実感を湧かせてとても心地よい。
1軒目のBARでエビと食べていると、まわりのお客さんが”Zapatilla”を注文している。Zapatillaサパティージャはスペイン語で”スリッパ”の意、何かと訊くと、生ハムとトマトのトーストtostadaでログローニョの名物だそうだ。勿論、早速注文してみる。南部のトーストと違い、食パン(?サンドイッチなどにも使うよく見る四角いパン)を使っていて、結構ボリュームもあって美味しい。

この日は、3軒のBARを回って、7品のタパスを楽しむことができた。トルティージャを除いては、これまでに食べたことの無いものばかりで、いずれも楽しめる味ばかりだ。特にチーズの味がとても強く印象に残った。
●ログローニョで食べたタパス/ピンチョス
生ハムのマヨネーズ和え、マヨネーズソースをのせたエビ、サパティージャ(生ハムとトマトのトースト)、オレンジソースをのせたヤギのチーズ、ロックフォールチーズのクリームペースト、鉄板で焼いたキノコ、キノコのトルティージャ
飲んだのは、ビール2杯に赤ワイン2杯、白ワイン1杯。さすがはリオハの州都、私が行ったいずれのBARでも赤ワインtintoは、何も言わずに出されるものの他に、熟成ワインCrianzaも指定でき、実際に銘柄を指定して楽しんでいるお客さんもしばしば見受けられた。ちなみに、指定をせずに出される赤ワインは、貼り紙に”Cosechero”と書かれていた。Cosecheroは”収穫する人”、このあたりも何だかリオハらしい。大都市ではないが、整っていて、活気にあふれるログローニョは、BARとタパス・ピンチョスも手伝って、今回の旅でも強く印象に残った街の一つだ。

★ログローニョの1コマ***************
街の酒屋さんの店先で見つけた貼り紙。左の緑の紙には、”Vino Joven 15リットル樽 16ユーロ”と書いてあります。残念ながら日曜日で店はお休み、見ることはできなかったが、それにしても、若いワインが15リットルで16ユーロ・・・。欲しい!
*Logronoのnは”エニェñ
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